◆メンテナンスレポート◆

燃費について


2.0ターボエンジン(MT)車のデータですが、東京〜大阪とか高速道路でのベストスコアは13.5Km/Lと、定速巡航では燃費が異常に伸びます。65Lタンクなので計算上では、なんと877.5Kmの航続も可能。実際に九州の福岡ICから静岡の浜名湖SAまでノンストップ走行ができたくらいです。正直、通常の街中走行では、だいたい8〜10Km/Lの間ですね(もちろんアクセルの踏み込みでもっと悪くなることもあります)。ちなみにレギュラーガスの使用が可能です。

注※写真は韓国仕様のためKm/L表示となっています

ヒューズについて

電装系のヒューズについて説明したいと思います。ジェネシスクーペのヒューズBOXは運転席のダッシュボード横と、ボンネットを開けた同じく運転席(左)側にあります。外車ということで特殊なものを使用しているように思えますが、使われているヒューズは、日本車でも一般的に使われている「低背ヒューズ」と呼ばれる小さなタイプのヒューズです。




予備のヒューズはエンジンルームのヒューズBOX内一通りあるので、すぐに交換できます。量販店でも手に入るヒューズなので万が一の時も、すぐに購入が可能です。

エンジンオイルの交換&オイルフィルターについて


オイル交換を実施しましたが、メーターの走行距離は6,831マイルを指しているので約10,930キロの走行になります。前回は5,000キロで交換しましたので、6,000キロほど走ってしまいました。
よくエンジンオイルの色で「汚れているから交換したほうが良い」という話になりますが、オイルは交換後1000Kmも走れば真っ黒になり、その後の変化は人間の視覚的に判断するのはむずかしいモノです。
サーキットを走ったりすることはなく、通常の走行でしたら距離で判断しましょう。5000Kmごとにオイル交換、そして2回に1回はオイルフィルターも同時に交換すれば良いでしょう。




 オイルフィルターも交換します。サード製の「Sports MAG+ OIL FILTER」を使用しました。オイルフィルターも含めて消耗品がすぐに手に入れられるのはメンテナンスする上では重要ですね。
指定オイルは今回も10W-30の粘度の物を4.5L使いました。


総走行距離が5000kmを越えたところで、エンジンオイルとオイルフィルターの交換を行いました。ヒュンダイ指定のオイルは、5W-20、もしくは5W-30という柔らかい粘度です。オイルの性能が良くなったのか、今どきのエンジンの指定オイルは省燃費性能も高いタイプなんですね。しかし、これから気温が上がってくることや、少々過酷な使い方をするので、よく量販店で4L缶が3000円弱で販売されている某10W-30のオイルを、オイルフィルターにはパワーエンタープライズ製を使いました。必要量はフィルター交換時で約4.5Lです。


2010.04.15

そういえば、今までタイヤの銘柄については触れていませんでした。韓国車だから韓国製ブランドじゃない?という方もいましたが、韓国仕様、アメリカ仕様ともにブリジストンの「ポテンザ」を履いています(生産の時期により変更される可能性もあります)。北米仕様のRE92Aはパターンがややコンフォート寄りのタイプになります。とはいえ、なかなかグリップも良く、先日交換したサスとの相性もGOODです。


2010.04.14

 
今日は、ワイパーゴムを交換しました。輸入車だから「部品が手に入らないのでは?」と思われる方もいるかもしれません。が、電球やワイパー等は通常のカー用品店で手に入ります。今日、用意したのは、カー用品店とパーツメーカーがタイアップしたオリジナル商品で、運転席側は8mm幅で600mm、助手席側は6mm幅で500mmの長さです。トヨタのアリスト同じサイズで取りつけも問題なくスムーズに行えました。


2010.04.08

「OPTION」のブログにも載っていますが、現在「東名パワード」でジェネシスクーペの「G4KF」エンジンをバラして、研究しています。オートサロンに展示し、赤い内装で好評だった「2号車」のエンジンは、こんな姿になってしまいました。エンジンをバラしてまで研究している「東名パワード」ですが、「ジェネシス」とは縁があるようで、東名パワードのコンプリートエンジンも「ジェネシス」というブランド名ですよね。ジェネシスクーペ用のコンプリートエンジンがラインナップに加わったら‥‥まぎらわしいような!?


エンジンのヘッドの画像です。同じように見えますが、ジェネシスクーペのエンジンヘッドで、もう一方がミツビシ4B11のヘッドです。伏せ字にしたんですが・・もうバレバレですかね。それにしても似てましたね〜、本当に。でも、やっぱり違うところもあって。ここには細かいところまで紹介するスペースがありません。もちろんシリンダー、ピストン、コンロッド、クランクシャフト、カム‥‥と、今回のG4KFエンジン全バラシ検証について、詳しくは来月号の「オプション6月号」でデータまで公開してしまうそうなので、ぜひご覧ください。


2010.04.05

昨日の名古屋からの激走もつかの間、試乗車4号機にダウンサス「TANABE GF210」の組み込みました。TANABEのイメージカラーに塗装されたダウンサスはいかにも「変わってます」と、言わんばかりの存在感でそれだけでも変更した甲斐があります。


2010.03.19

外車というとPCDが特殊で、ホイールが選べないイメージありますよね。しかし! ジェネシスクーペはPCD114.3の5穴ホイールを採用しているので、いろんなホイールがチョイスできちゃいます。東京オートサロンの展示車はレイズのCE28N、19インチでフロント8.5J+35、リヤ9.5J+25を履かせました。車検ではアウトっぽいツライチですが、走行中、フェンダーにタイヤが当たることはありません。ジェネシスクーペはフロントフェンダーのツメが上に逃げており、リヤはツメがないのです。20インチだって余裕で履くことが可能です。


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