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ハッチバックとも、クーペとも呼べるユニークなボディ形状で、HYUNDAI MOTORが2011年1月のデトロイト・ショーで発表したFFスポーツです。当初は138psのDOHC GDI 1.6Lエンジンの設定でしたが、2012年11月に、デザイン変更と同時に全長&全幅も拡げた、言わばエボリューションモデルとしてターボを追加発表。
今回、日本に登場させるのは、そのターボモデルの６速AT車です。
ロースタイルボディは、運転席側は１ドア、助手席側は２ドアという、最近の日本車にないビックリ箱的なパッケージが魅力的なクルマなのです。
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いかにも日本車にない異質な雰囲気で、ターボモデルであることを主張する専用フェイスデザイン。マット・グレイは限定カラー。
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ライン形状とリング型のLEDポジションライトを併用したヘッドライトは夕刻に“独特なクルマ”であることを印象付けます。フォグライトは標準装備です。
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低いルーフからテールレンズの形状まで、日本では見かけないスタイル・・・さらに異様な存在感を発揮するセンター２本出しのマフラーが注目を集めます。
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日本車は背が高いデザインになりましたが、ドライバー側から見ると、EGシビックを思い起こすようなワイド＆ローの３ドアハッチバックに見え・・・
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パッセンジャー側から見ると５ドア。リヤドアを持たせ多人数乗車時に使い勝手をアップしつつ、左右のフロントドアのサイズを変えることでスタイリッシュさも両立。
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ブラック基調のスポーティな内装にはアクセントカラーにブルーとシルバーの２色が設定されています。北米仕様はステアリングにクルーズ・コントロールを装備。
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リヤのラゲッジスペースは底の部分が深いため、ロー・スタイルのボディの割に容量はタップリ。２人で行く小旅行も余裕でこなすでしょう。
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パッケージオプションを装着すると、昔のCR-X(EF型)のようなガラスルーフに見える、大開口部を持つチルト＆スライド式のパノラミック・サンルーフも選べます。
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全車スマートキーを装備しており、エンジンスタートはセンターコンソールの「START」ボタンで。とても楽しく、オシャレなクルマなのです。
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メーターパネルの中央には、ジェネシスクーペと同様の瞬間＆積算燃費やアベレージ速度などが表示されるトリップコンピューターを装備。
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ENGINE
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GDI 1.6ターボ エンジン(G4FJ)
ダイレクト・インジェクション方式であるGDIエンジンに、低回転域から立ち上がりが良いツインスクロールターボを組み合わせ、1.6リッターでありながら204psを発揮するDOHC4気筒エンジン。コンパクトなボディに余裕のパワーを持たせつつEPA38MPG※（38マイル/ガロン≒16.0Km/L）の好燃費も確保されています。※MT車
【最大出力】
201hp/6000rpm(北米表記)
204ps/6000rpm（韓国表記）
【最大トルク】
275lb.-ft./2000rpm（北米表記）
27.0kg-m/1750〜4500rpm（韓国表記）
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GDI 1.6エンジン(G4FD) ※参考
現時点での導入の予定はありませんが、ベースモデルであるヴェロスターは138hp（140ps）のGDI（ガソリンダイレクトインジェクション）NA1.6リッターDOHCエンジンを搭載しています。燃費は40MPG。
【最大出力】 138hp/6300rpm(北米表記)
140ps/6300rpm（韓国表記）
【最大トルク】 １75lb.-ft./4850rpm（北米表記）
17.0kg-m/4850rpm（韓国表記）
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MISSION
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６速オートマチックミッション
ヴェロスター（NA)の６ATにはデュアルクラッチトランスミッション（DCT ）が設定されていますが、ヴェロスター・ターボではトルクコンバーターを使ったSHIFTRONIC付きの６ATとなっています。低回転域からターボトルクが出ているエンジンとのマッチングは、さほどエンジン回転を上げなくてもシフトアップしながらグイグイ加速していく印象です。ラクにワインディングロードを楽しむドライブがピッタリ。
ステアリングに装着されたパドルによりシフトアップ/ダウンができる、SHIFTRONICを装備しているので、AT車でもスポーティなドライブを楽しむことができます。ギヤ比が近い６速ということもあり、予想以上にレスポンス良くシフトチェンジしてくれるので、慣れると楽しい装備です。
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６速マニュアルミッション （参考）
全域トルクフルなターボエンジンとの相性もあり、気軽にヴェロスター・ターボというスポーティなクルマを楽しむには6AT車がオススメですが、もちろん６速マニュアルトランスミッションをチョイスすることも可能です。
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SUSPENSION
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スポーツ・チューンド・サスペンションフロント＝ストラット、リヤ＝トーション・ビームはオーソドックスな形式ですが、ガス封入油圧式ショック＆前後のスタビライザーのセッティングにより、実際に乗ってみると、硬めでありながら乗り心地が良いスポーティな味付けがされています。ジェネシスクーペ同様に、足まわりの仕上げは高いレベルで満足できるハズです。
４輪ディスクブレーキ
対向ピストンキャリパーまではおごられていませんが、前後ディスクブレーキを全グレードで標準装備。ヒュンダイ・モーターが「安い大衆車」として作っていないのが垣間見える部分です。いくらコンパクトと言っても、リヤドラムブレーキのクルマとかは選べませんよね。
大径18インチホイールが標準
NAモデルのヴェロスターでも215/45-17というワイド＆大径タイヤを装着していますが、さらにターボモデルは専用デザインのアルミホイールによりインチアップされて215/40-18を標準装着。気になる40偏平タイヤのゴツゴツ感も、サスとの相性で適度に消されている印象です。
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| ※本仕様は予告なく変更されることがあります。 | ||||
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仕様 （グレード） |
VELOSTER Turbo |
VELOSTER |
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駆動方式 |
２WD (FF) |
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寸法・重量・定員 |
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全長 （mm） |
4,250 |
4,220 |
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全幅 （mm） |
1,805 |
1,790 |
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全高 （mm） |
1,400 |
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ホイールベース （mm） |
2,650 |
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トレッド 前 （mm） |
1,557 |
1,561 |
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トレッド 後 （mm） |
1,570 |
1,574 |
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乗車定員 |
4名 |
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車両重量 （kg） |
1,280〜1,325 |
1,185〜1,235 |
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ステアリング・サスペンション・ブレーキ |
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ステアリング |
ラック＆ピニオン式 電動パワーステアリング |
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サスペンション 前 |
マクファーソンストラット式コイルスプリング |
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サスペンション 後 |
トーション・アクスルビーム式コイルスプリング |
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ブレーキ 前 |
ベンチレーテッド・ディスク |
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ブレーキ 後 |
ディスク |
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タイヤ |
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タイヤ 前 |
215 / 40R18 |
215 / 45R17 |
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タイヤ 後 |
215 / 40R18 |
215 / 45R17 |
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エンジン |
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種類 |
1.6L,GDI,DOHC,直列4気筒 Dual-CVVT16バルブ ターボエンジン |
1.6L,GDI,DOHC,直列4気筒 Dual-CVVT16バルブ エンジン |
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総排気量 （cc） |
1,591 |
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最高出力 (韓国表記) |
201hp / 6000rpm (204ps / 6000rpm） |
138hp / 6300rpm (140ps / 6300rpm) |
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最大トルク (韓国表記) |
275lb-ft / 2000rpm (27.0kg-m/1750-4500rpm) |
175lb-ft / 2000rpm (17.0kg-m/4850rpm) |
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燃料タンク容量（L） |
５０ |
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動力伝達装置 |
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トランスミッション |
SHIFTRONIC ６速オートマチック ６速マニュアルトランスミッション |
６速デュアルクラッチ・ミッション ６速マニュアルトランスミッション |
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